2018-4:「炎症性腸疾患治療選択における意思決定ガイド(Decision Aids)の評価」について




「炎症性腸疾患治療選択における意思決定ガイド(Decision Aids)の評価」について

○ 研究の意義・目的
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の治療の進歩はめざましいものがあり多くの選択肢があります。治療決定に際し、本院では、外来受診時の一環として、5ASA製剤・栄養療法(ステップ1)、ステロイド・チオプリン・血球成分除去療法(ステップ2)、生物学的製剤・タクロリムス・JAK(ステップ3)の治療選択肢の一覧=意思決定ガイド(Decision Aids)を作成し、十分な情報提供を行い、患者さまと意見交換をしながら治療法を決定するSDM(Shared Decision Making)を2017年11月から行ってきましたが、今回意思決定ガイド(Decision Aids)が患者さまの治療方針決定に有用であったかどうかをアンケート調査することで意思決定ガイド(Decision Aids)の評価を行います。

○ 研究対象者
 2017年11月1日から炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)で青山内科クリニックを受診した際に、治療法の一覧を掲載したプリント=意思決定ガイド(Decision Aids)を呈示し、治療方針をご相談した方を対象とします。

○ 研究方法
 本研究は,無記名アンケート結果の解析のみですので、カルテの参照はありません。

○ 研究期間 2018年10月13日(倫理審査委員会承認)後〜 2020年5月31日

○ 個人情報の保護について
 調査内容につきましては、プライバシー保護に十分留意して扱います。情報が個人を特定する形で公表されたり、第三者に知られたりするなどのご迷惑をお掛けすることはありませんのでご安心ください。不明な点がございましたら下記まで、電話でお問い合わせください。
*研究に資料を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても今後の診療等に不利益が生ずることはありません。お申し出があった場合にはいつでも、研究対象者が識別される情報の利用を停止いたします。

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お問い合わせ先 〒650-0015 神戸市中央区多聞通3-3-9 神戸楠公前ビル5F 
Tel:078-366-6810 事務局:繁田さとみ

2018-1: 炎症性腸疾患における疾患活動性とQOL及び うつ評価との関連




「炎症性腸疾患における疾患活動性とQOL及び うつ評価との関連」について

○ 研究の意義・目的
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の治療の進歩はめざましいものがありますが、残念ながら完治する病気ではないため QOL(日常生活の質)の低下だけでなく、精神的ストレスから「うつ」を合併する場合も少なくないことが報告されています。したがって炎症性腸疾患の治療に際してはこれらの評価を含めた対応が重要ですので、青山内科クリニックでは問診票に組み入れて活用しています。今回、炎症性腸疾患自体の病状とQOL及び うつ評価との関連を検討します。

○ 研究対象者
 2018年6月1日から2019年5月31日(予定)まで、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)で青山内科クリニックを受診した際に、問診票を記載した方を対象とします。

○ 研究方法
 本研究は,診療録(カルテ)情報を用いて行います。カルテから転記する内容は年齢、性別、問診票(炎症性腸疾患の病状&QOL及びうつ評価)採血結果、内視鏡所見などです(個人が特定出来る情報は転記しません)。

○ 研究期間 2018年9月14日(倫理審査委員会承認)後〜 2019年5月31日

○ 個人情報の保護について
 調査内容につきましては、プライバシー保護に十分留意して扱います。情報が個人を特定する形で公表されたり、第三者に知られたりするなどのご迷惑をお掛けすることはありませんのでご安心ください。不明な点がございましたら下記まで、電話でお問い合わせください。
*研究に資料を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても今後の診療等に不利益が生ずることはありません。お申し出があった場合にはいつでも、研究対象者が識別される情報の利用を停止いたします。

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お問い合わせ先 〒650-0015 神戸市中央区多聞通3-3-9 神戸楠公前ビル5F 
Tel:078-366-6810 事務局:繁田さとみ



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