Report400: 2017.05.18 大腸ESD3病変(04.20/ 05.18)/ コブレンツ雲井(04.23)/ クラ愛学生(04.25)/ IBD&IBS講演+オステリアブッコ(04.27)/ ローリーズ大阪(05.02)/ IBD Total Care打ち合わせ(05.18)/ GERD講演(05.25)




第1.3.5

Report399: 2017.04.06 大腸2, 胃1計ESD3病変(04.06)/ メゾン・ド・タカ丸山先生(04.11)/ みやす(スタッフ)(04.18)/ IBD講演+新愛園(04.20)/ 消化器病学会Shared Decision Making, 中央区医師会講演(04.22)




4月後半は学会とは別に20日、22日、27日と講演が続きますが、3月30日の演奏&講演で久しぶりに小休止で本業&音楽ともにアイデアを練っています。4月11日(火)は耳鼻科疾患でスタッフも大変お世話になっています丸山先生にお誘いいただき、和田先生の院長就任祝で芦屋で会食でした。大変厳しい状況であった開院前後から少し落ちついた2011年芦屋で講演させていただいた際に、打ち合わせでおうかがいした、当時「メゾン・ド・ジル芦屋」現在独立され「メゾン・ド・タカ芦屋」への再訪でした。
ところが、大腸内視鏡検査3名終了後14時30分に内視鏡本体の突発的な故障で中断。18時からクリニック内勉強会予定で少し検査数を減らしていましたが、その段階で5名の大腸内視鏡検査(うち2名は胃大腸同時)の方々が残っておられました。宮野医療機器の方に代替え機器を大阪で入手いただく手はずで再開予定は18時との事で、2名の方は日を改めるご希望、3名の方は待って検査をお受けになるご希望となりました。一旦会食はキャンセルさせていただいたのですが、珍しく渋滞がなく予定より早く戻って来ていただき17時に再開でき検査も順調で、当初の予定から少し遅れただけで参加する事ができました。
本体以外の重要機器はダブルで準備しているのですが、内視鏡は全て一人でしていますので、さすがに内視鏡本体は1台で、開院後10年で初めて患者さまにご迷惑をおかけする形になりましたが、同社の迅速な対応、そして各々の務めを的確に実践してくれたスタッフにあらためて感謝でした。

Report398: 2017.03.30 第5回ハーバーコンサート/ IBD講演+みやす




女性と健康社 福岡真理子さまのご高配、第4回に続いてソプラノ長谷川眞弓さま、オルガン藤林由里さまをお迎えし第5回ラ・スイート ハーバーコンサートを終える事ができました。ご多忙の中、ご来場いただいた皆さまと、2面ガラス&素晴らしい音響&ゆったりとしたレイアウトの会場で音楽の一時を共有させていただきました。クリニックスタッフも数名参加。小さなレディーからの花束は院長室で癒してくれています。
https://www.l-s.jp/event/detail.php?id=931
クリニック休診日木曜日、午前は西宮で内視鏡、演奏後は本業IBD講演とタイトなスケジュール、また週前半は学会倫理審査対応や31日(金)締め学会演題応募データ整理もあり、連日睡眠不足で声は疲れ気味でしたが、バタフライ2重唱最後のHigh Cを含めて、欲張って盛り込んだアクート全てひっくり返らず、それなりに安定し3年前から発声スタイルを変えたことでよかったと確信しています。4月後半からはタイトになりますが、追われていた複数の懸案事項も4月1日(土)でピリオドとなり一段落。久しぶりにメンタルにもゆったりした日曜日を迎えられそうです。

Report397: 2017.03.30 大腸ESD2病変(03.16/ 03.30)/ ピロリ理事会(03.16)/ IBD-P関西講演(03.18)/ 第1回GI Primary Care(03.23)




3月23日(木)は、昨今の厳しい状況の下、新規の研究会企画の機会をご提案いただき、4月から運用が変わるABC分類を含めた「抗体PG」、寺尾先生には「びまん性発赤」、上堂先生には「NBIのピロリ診断」のご講演で109名と多数のご参集をいただきました。座長の白坂、蓮池、佐野先生のご尽力で、21時まで活発な討論、その後の情報交換会、ラウンジと色々お話をお聞きし愉しい一時でした。ありがとうございました。3月は9日(木)IBD講演会企画(神戸)、16日(木)学会理事会(東京)、17日(金)IBDバイオシミラーの会(大阪)、18日(土)IBD-P講演(大阪)と続きました。学会演題応募、小規模の講演は続きますが、大きな企画は一段落です。

Report396: 2017.03.11 神戸潰瘍性大腸炎研究会(03.09)/ 神戸北野ラヴニュー(03.11)




3月9日(木)神戸潰瘍性大腸炎研究会45名と多数ご参集いただきました。前半は、移行措置終了となった難病法申請の留意点を本院事務副主任 木村からお話させていただきました。後半は最新治療指針、ガイドライン、近々保険適用になる治療、支障のない範囲で治験の動向をご紹介した上で、益々使用頻度が増加している生物学的製剤を中心に(本院2014年3月UC 17/358 4.8%、CD 25/67 37.3% →今回2017年3月UC 40/445 9.0%、CD 41/86 47.7%)、5ASAを越えるGC, AZA/6MP, BIO,TACなど免疫抑制治療を如何に位置づけるかを、自験例の考察をもとに、感染症対策、妊娠授乳時留意点、CD&UCの疾患特異性を踏まえてお話させていただきました。新たな内容がある講演でしたので準備に追われましたが無事終了、次の準備迄の束の間ですがほっと一息ついています。
ラ・スイート神戸オーシャンズガーデンは初めてでしたが、丁度、ラ・スイート神戸ハーバーランドと逆方向からポートタワー&メリケンパークを臨み、ハーバーランドに比して喧噪から隔離されたロケーションでした。

3月11日(土)は診療土曜日で朝から18時30分までランチタイムなしエンドレスで目一杯の診療でしたが、帰路、スタッフ一押し北野の「ラヴニュー」に閉店10分前18時50分に到着できました。超人気店でまだ行例で40分待ってWhite Dayの生ケーキ予約できました。生ケーキは連日午前中でSold Outなので予約になるのですが、予約は電話やメールではだめで来店し順番に並んでオーダーが必要です。3月14日(火)の受け取りはスタッフが行ってくれますが、「予約」で少しだけでも「誠意」を示す事ができ、ほっとしています。
昨年の「御影高杉」、先日の「岡本レオニダス」、今回の「ラヴニュー」などスタッフの情報から私の知らなかったスイーツ事情がわかり大変参考になっています。閉店10分前でも行列はお店側だけでなく、道路の反対側と2列でしたが、歩行者の邪魔にならない様に店外スタッフがつききりで対応。店内でも順番遵守が行き届き、オーダー&支払いのマニュアルも徹底、しかし写真シャッターにも柔軟に応じるなど、一貫して対応は丁寧で感心しきりでした。
全27種類のケーキですが(生24,チョコ3:チョコはWhite day迄の分は原料終了、生はモンブランは季節限定でありませんでした)事前にスタッフの希望をまとめてもらい、賞をとったMODEが4個、あとTARTE FRUIT ROUGEが2個、その他9個は1種類1個づつで、計11種類15個の生ケーキ予約となりました(その他、残っていた焼菓子やチョコは持ち帰り)。

http://www.lavenue-hirai.com

Report395: 2017.03.02 胃1, 大腸1計ESD2病変(03.02)/ ヴァレンタイン(02.14)/ 消化管学会名古屋(02.17)/ IBD講演+ウルフギャング大阪(02.23)




火曜日は夜間診察がなく18時まで大腸内視鏡です。昨日は、朝は外来、11時30分頃から胃6件大腸9件(併行してIFX2件)といつもながらランチタイムなしでエンドレスでしたが、ご高齢の方や心,脳合併症をお持ちの方などリスクの高い方は週前半に入っていただいており、かつ昨日は6個切除、10個切除の2例が悪条件で時間を要し、久しぶりに大幅に進捗が遅れました。後片付けが終わり19時30分クリニックリカバリー前でラスト居残りスタッフからのヴァレンタインチョコ。疲れた体が癒されました。前後の色々な出来事が、その年のチョコの味とともに脳裏に刻まれてゆきます。忙しい業務の中でスタッフの心遣いに感謝。



1月28日(土)懸案の学会倫理審査委員会終了でほっとしたのも束の間、審査の続きや、2月から6月までは、IBD、ピロリ共に研究会や学会が多く予定されており、講演準備や新規の日程調整に連日追われており久しぶりのアップです。
2月17日(金)は消化管学会で久しぶりに名古屋日帰りでした。学会期間中に委員会開催があると予想し休診にしていたのですが、委員改選のタイミングで委員会はなしで空振りでしたが、今回初めて八丁味噌を美味しいと感じられたのは収穫でした。2月23日(木)夜は研究会打ち合わせ後、ウルフギャング大阪で会食でした。昨年、10月演奏の打ち上げでおうかがいして以来でしたが、今回も上手く奥にあるソファー席を確保できゆったりでした。
http://www.aoyama-clinic.com/topics9/img/25-2.jpg

Report394: 2017.02.16 胃1, 大腸1計ESD2病変(02.02/ 02.16)/ フラワーバレンタイン(02.05)/ 第6回GI Symposium(02.09)/ T看護師(02.10)




過去5回第一三共株式会社・アストラゼネカ株式会社に多大なご尽力をいただき、ピロリを中心にup to dateに主題を企画させていただいて来ましたが、諸事情から第6回からGERDをメインテーマとして企画させていただきました。つきましては、長年にわたり、国内外でこの領域を牽引してこられました本郷道夫先生に、ご多忙のところ、ご講演を賜り、完治が難しいGERDを、どのような客観的指標で、何をゴールに治療してゆくのか、他の機能性消化管障害との関連など、先生のご存念をじっくり拝聴させていただきました。なお、前座として「新しい胃がんリスク層別化検査(ABC分類)2016年度改定版 運用の提案」に呼応して主要な検査会社で4月から予定されているピロリ抗体運用改訂につき、次号ヘリコバクター学会誌掲載の自成績とともにお話させていただきました。
http://www.gastro-health-now.org/wp/wp-content/uploads/2016/11/54caa9671ec30c558371fe3a7a7b04aa.pdf
木曜日はクリニック休診、院外施設で内視鏡ですが、午前、午後2施設に時間調整をお願いし空港にお迎えに上がり、滞在時間25分「みやす」でステーキ&カレーをご一緒出来ました(京橋(三宮)インター降りた時点で焼き始め)。私は最近ロースは持て余し気味ですが、先生に合わせて久しぶりにロースを賞味。私より速いペースで完食され、そのままのパワフルなご講演で色々な視点から勉強させていただきました。研究会後は身内の急病で施設へ廻り、翌日10日(金)は転院手配+クリニック人事の重要な決断が続きました。

Report393: 2017.02.03 第45回総合健診医学会ランチョン講演(01.28)/ ヘリコバクター学会倫理審査委員会(01.28)/ 満月(02.03)




1月27日(金)は余裕で診療終了できる時刻で新幹線予約していたのですが、IBD増悪例の方針決定や治験検査などで全体に遅れ、2本遅らせて20:25新神戸発で移動。舞浜のホテルに23:30着でした。新幹線車中+夜中に講演準備し、28日(土)ランチョン講演。終了後 東京へ移動し15:00から懸案の学会倫理審査委員会開催。17:00からは新薬研究会でした。まだいくつか作業が残っていますが、12月上旬から色々準備に追われた委員会が開催でき、とりあえず一段落でほっとしています。東京駅内の牛タン「利久」が地下1Fに移動したことをようやく見つけて久しぶりに帰路賞味しながら移動でした。

事後作業とりまとめ中ですが12月上旬からかかりきりの懸案の学会委員会を1月28日に終えほっと一息の1週間で、急ぎのメールや電話はなく検査も順調な進捗でした。2月3日(金)は診療後20時30分から、一度、行きたいと思いながら実現しなかった焼肉「満月」で、開業前から現在まで大変お世話になっていますT氏と会食でした。なかなか予約のとれない有名店ですがクリニックから徒歩圏内で、これまた有名な「洋食の朝日」の数件東です。本日は2週間ぶりの休日で朝寝し、午後は宝塚の演奏会を拝聴したためボクシングはおうかがいできず自宅で縄跳び+腹筋+シャドーで一応補いました。

Report392: 2017.01.26 大腸ESD3病変(01.05, 01.26)/ IBD班会議(01.18-19)/ 第10回KCOE(01.26)




連日診療に追われていますが、年末年始のIBD増悪例も徐々にコントロールできつつあります。1月28日(土)に予定している日本ヘリコバクター学会倫理審査委員会立ち上げ作業が12月から続いていますが、研究者と審査委員が大幅に重複していることが判明(まあ学会主導型研究を学会内委員会で審査しますので当然とはいえますが)、委員増員と日程調整のため、さすがに「電話嫌い」と言っておられず、1月17日(火)、18日(水)、の2日間で、ここ数年のトータルより多くの電話をかけました(笑)。メールやSNS時代ですが、声を直接聞くのもいいですね。
1月19日(木)IBD班会議参加のため18日(水)診療後夜東京へ移動し研究会に参加。BIOとIMの併用に関して非常に有益な内容でしたが、19日(木)は予定を変更し午後からクリニックに戻り、準備継続し昨日ようやく一段落でした。

来週は、1月26日(木)企画&講演(神戸)、1月28日(土)日本総合健診医学会ランチョン講演(舞浜)その後、倫理審査委員会(東京)と準備に追われてます。忙しい時には重なるものでインタビュー原稿修正締めの連絡が急遽数日前にあり、優先して夜中に仕上げ、写真は昨日診療終了後20時頃iphoneで自撮りでした(寒いでしたがインナー脱いで、三脚忘れてガムテープ固定。落ちないかヒヤヒヤしながら)。

無床で内視鏡診療に携わる施設が実質的な意見交換をする会として2012年7月神戸無床内視鏡診療研究会(KCOE)発足、第10回を開催させていただきました。施設紹介(大腸EDSを含む)は やすまるクリニック 安丸正一 先生、「医療訴訟判例を学ぶ」シリーズ(第3回)、内視鏡鎮静覚醒評価を内視鏡技師会理事 服部病院上田看護師がパネル形式でプラニング。本院O看護師が、しらかわクリニック、西宮市立中央病院看護師の方々とともに討論してくれました。最後の講演では、先週開催IBD班会議での治療指針改訂、自主研究、近々保険適用(新規、拡大)、支障ない情報のみ治験の動向をお話させていただいた後、つなぐ形で、本院T看護師がBIO導入時の本院の対応の実際をまとめて講演してくれました。平素の多忙な業務の中、多大な尽力に感謝。私も複数の講演、研究会、委員会の準備に追われながらの講演準備でした。

Report391: 2017.01.01 謹賀新年(01.01)/ 第16回KCC酒心館新年会演奏会(01.08)




医学部同級生 盟友 ヴァイオリン名手 高橋 玲 先生と二人三脚で2002年1月ピアジュリアンで第1回を開催、その後は酒心館で原則正月明けの連休で開催し、今回で16回となりました。本会はSNSがない時代に、メール配信で、より効率的に演奏会案内をしていただくことが主たる目的でしたが(現在約500名の 演奏家 & 愛好家の方にBCCで配信)、加えて、年1回の酒心館の新年会(演奏参加型懇親会)で、ご参加の方々が顔合わせし、主宰者だけが参加者の情報を一括管理するのではなく、可能な範囲の情報を公開し、主宰者を介さずに、自由に新たな輪が広がっていただくことを願っています。
私たちも、時間的、精神的ストレスを回避できるよう、エントリーもメールのみ、演奏の際も演奏者ご自身に諸対応をお願いしご無理を申し上げていますが、今回は声楽ソロ11名、ヴァイオリンソロ3名、ピアノソロ3名、チェロソロ1名、初めて弦楽アンサンブル1グループのご参加があり、いままでの時間より第1部、第2部ともに20分延長した企画となりました。多数のエントリーありがとうございました。
私自身も本会が毎年「初演奏」で、今回はソロ2曲+2重唱共演1曲でした。2003年に喉を痛め長年苦労し辛い時期がありましたが逆に喉に負担が少ない発声の修得につながりつつあるようで、昨年3月頃から好転(11月―12月の久しぶりの感冒以外)高音も安定しています。年齢に抗して、レベルに合わせた演奏機会で前向きに取組みたいと思っています。



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