Report112: 2009.10.18 J-DDW学会 京都(10.17)/スイミングprivate lesson 8 回目(10.18)




京都 蛍池 国際会議場でJDDW2009 KYOTO 第17回日本消化器関連学会週間が開催され、10月17日(土)に座長の機会をいただき参加しました。前日クリニックの夜間診察では多数の予約外患者さまに来院いただいた上、潰瘍性大腸炎GCAPの患者さまも丁度10回目区切りとなり終了時のS状結腸までの(前処置なし)チェックを外来診察後施行し結局診療終了は21時近くになり、今回、横浜市北部病院 工藤進英 教授より色々きめ細かく御高配いただいていましたが京都前泊は断念し土曜日昼から参加しました。

16年前 平成5年(1993年)3月29日〜3月31日京都国際会議場で開催された第79回日本消化器病学会総会(川井啓市 京都府立医科大学公衆衛生学教授が会長)は、実質的にグループを率いた成果を学会で問うた初めての学会であり、当時小グループながら主題に3つ(ピロリ、潰瘍性大腸炎、機能性胃腸症)採択された記念すべき学会で感慨深いものがあります。当時は地下鉄がなく終了時間帯にはタクシー待ち長蛇の列が茶飯事でしたが、今はJR京都から19分で会場前駅まで到達しタクシーより短時間確実に到着可能です。帰路は事情でタクシー移動しましたが客待ちタクシーの長蛇の列で逆転していました。

Report111: 2009.10.15 十二指腸ESD切除(10.15)/佐野先生会食:神戸北野ホテル(10.13)/スイミング&音楽




第1,3,5木曜日午前は西宮市立中央病院で内視鏡治療の機会をいただいていますが、本日は京都で日本消化器病週間(DDW-Japan)開催のため休止となりました(私は10月17日土曜日に横浜市北部病院 工藤進英教授に内視鏡学会座長の機会をいただいており合わせて参加予定)。
http://www.jddw.jp/
また第1,3,5木曜日午後に不定期におうかがいしている佐野病院も同様の理由でESD施行ができない状況でしたので(佐野病院では10月29日(木)にクリニック症例で回腸内から盲腸に拡がる腺腫の難易度の高いESD切除を予定:下記症例を一回り小さくした形態)しています)、服部病院で十二指腸ESD切除をさせていただきました。透析患者様で西宮や佐野病院へお連れするのも難しく、かといって同病院でのESD対応の限界もありますので、当初神戸市西区基幹病院にご紹介させていただきましたが十二指腸ESDは対応していないとの事で服部病院で服部哲也院長、スタッフの皆様のご支援のもと直接施行させていただくことになりました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics/img/34-1.jpg
10月11日(日)午前は、定期に芦屋海浜公園プール11時15分から12時までのprivate lesson、前日の10日(土),12日(月祝),本日と新神戸GOLD'S GYMプールで自主練習施行し、クロールの息継ぎはかなり安定し新神戸の20mプールは息があがらずに何回か続けられる様になりました。GYMの入っている神戸芸術センタービルには大丸ピーコックも入っており、今日は車で行きましたが駐車場完備(GYM会員は割引)、原田通りを王子公演へ向かい山手幹線甲南山手〜芦屋も少し迂回するだけで開通していますので帰路は快適でした。神戸芸術センターには医療フロアがあり、独立開業の際の最終候補の一つでした(現在地、三宮 三神ビル、神戸芸術センター)。まだ5階東側120坪が募集中です。
http://www.art-center.jp/kobe/
日曜日午前の芦屋の帰路はついカロリーオーバーの食事になり、喉も乾くのでラーメン+ぎょうさ+ごはん パターンを午後の所用にあわせて何カ所か行きました。10月11日(日)帰路は双葉筋43号線南の五右衛門の新規店でしたが濃いしょうゆ味の濃厚パターンでした。前週10月4日(日)帰路は午後小林で所用があり、王将小林店でしたがラーメンはとんこつでした。以前おうかがいした開店早々の王将六甲道店はうすいしょうゆ味とそれぞれに特徴があります。
http://www.ikkyu-san.co.jp/goemon/
http://www.ohsho.co.jp/
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/44-2.jpg
10月13日(火)は佐野病院院長 佐野 寧 先生と会食させていただきました。以前から御一緒にとお話をいただいていたのですがなかなかタイミングがあわずようやく実現となりました。一押しのみやす、1日一組の絢爛亭 など検討させて頂きましたが、最終的に 北野ホテルメインレストラン アッシュとなりました。クリニック2周年は系列の元町イグレックベガで開催させていただき、その際にお世話になった瀬戸さまに御高配いただき山口シェフ渾身のメニューを堪能させていただきました。鳥料理は個人契約(高崎さま)からの仕入れとのことでした。
http://www.kobe-kitanohotel.co.jp/
http://www.igrekvega.jp/
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/28-1.jpg
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/28-2.jpg
http://www.kenrantei.com/
http://gourmet.yahoo.co.jp/0002427218/M0028000381/
音楽の方は、12月3日(木)に予定しているハーバランド ホテル ラ スイートでのデイナーコンサート打ち合わせ、神戸オペラ蝶々夫人の練習開始となりました。
http://www.l-s.jp/
http://www.cpkobe.com/

Report110: 2009.10.10 クリニックお寿司ランチ/神戸市中央区医師会学術集談会発表(10.10)




土曜日は月1回、原則として第2土曜日を休診としていますが状況により変更させていただいています。10月は所用が重なっており、最終的に来週17日京都で開催されますDDW-Japan日本消化器病週間の内視鏡学会で座長の機会をいただいておりますのに合わせて休診とさせていただき、先週3日は奈良県天理市で講演に招聘いただいておりましたが休診とせず13時まで診療、本日は神戸市中央区医師会学術集談会で「大腸内視鏡における炭酸ガス送気の有用性」と題して発表させて頂きましたが、ご無理を申し上げ発表を14時開始1番目にしていただき、13時30分から14時30分までクリニック中断して参加させていただきました。御高配いただきました山下委員長(神戸赤十字病院)、置塩神戸市中央区医師会長に御礼申し上げます。

中断前は胃内視鏡4件、大腸内視鏡3件、外来予約診察、クリニックに戻ってからは大腸内視鏡5件(うち1例は胃内視鏡と同時施行)でした。土曜日は元来医療関係者の検査が多い傾向がありますが、本日は特に割合が高く、四国からのご開業医ご家族さま、神戸市内基幹病院内視鏡室看護スタッフさま、大阪著名企業健康管理室栄養士スタッフさま、神戸市内ご開業医ご家族さま、ホームページでアプローチされた栄養士さま、個人ご紹介薬剤師さまとほとんどが医療関係の方々でした。1時間中断の間、スタッフはお寿司ランチで和やかな一時でした。18時30分にクリニックを出て、帰路 ふらっと新神戸GOLD'S GYMに立ち寄りひと泳ぎして帰宅しました。

Report109: 2009.10.03 胃体部大彎ESD(10.01)/天理医師会講演(10.03)/「名医30」掲載




第1,3,5木曜日午前は西宮市立中央病院で内視鏡治療の機会をいただいています。10月1日(木)午前は同病院の胃癌症例でした。体上部真大彎から後壁、分水嶺にかかる、ほぼ大彎半分を占める分化型IIc大彎症例でした。体部大彎はスコープのアプローチが難しい上に脂肪/繊維化が強くESD難易度の高い部位です。予想通り初めの切開深度が浅くなりがちであるのを辛抱強く真大彎肛側をトリミングし筋層直上の剥離深度に調整するところに時間をかけました。一旦、同剥離深度に入ると肛側から剥離する事で徐々に病変が口側へ展開してゆきましたが、大彎特有の脂肪のみならず、何度か生検を繰り返していることもあり繊維化も非常に強く難渋しIT2に加えてHookも併用しました。約4/5剥離の段階でpin holeを生じましたが、クリップ縫合の上継続剥離し、時間を要しましたが35 x 55 mm大を切除しました。
12時30分過ぎに同病院を出ましたが、当初、神戸市北区で予定していた胃癌ESD切除が直前にキャンセルになり変更ができませんでしたので、西宮で昼食後クリニックへ向かいました。土曜日の奈良講演の準備などに充てた後、17時から新神戸GOLD GYMへ向かいました。時間に余裕がありましたので半年分のみの入会および3Fのトレーニングジムの方に始めておうかがいしウオーキング+筋トレをした後1Fのプールで泳いだ後、阪急春日野道まで徒歩で向かい普通電車で西宮北口まで戻りました。


10月3日(土)は天理市医師会から招聘いただき講演をさせていただきました。開業してからは大腸内視鏡、潰瘍性大腸炎の講演が多かったのですが、今回は、ピロリ菌の講演を中心にさせていただきました。「ピロリ陰性時代における疾病構造推移とPPI/H2RA使用上の留意点ー改訂Helicobacter pylori感染の診断と治療のガイドラインを含めて」と題させていただいた本日の講演では下記の点について強調させていただきました。

ぎょうけい新聞社、フジサンケイビジネスアイ「名医30」に掲載されました。クリニックでもお求めになれます(1860円+税)。

Report108: 2009.09.26 第7回「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べ」(09.26)/開院後内視鏡検査総数6000件(09.19)




2009年9月19日(土)施行の胃内視鏡6件/大腸内視鏡10件をもちまして、2007年5月開院後の内視鏡検査総数が6008件(胃内視鏡2688件/大腸内視鏡3320件)となりました(近況報告108をご参照ください)。皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。大きな合併症なく経過しております事をスタッフ一同糧に一層の努力してゆく所存ですが、クリニックにご意見箱を設置致しましたので忌憚のないご意見をお寄せいただく様お願い申し上げます(近々ご指摘内容ご紹介及びご指摘の点を如何に改善したかをご報告する欄をホームページにつくる予定です)。一方、複数のウエブサイト口コミコーナーで嬉しい感想がアップされており励みにさせていただいております。ありがとうございます。
http://health.yahoo.co.jp/hospital/detail.html?hospitalNo=987503
9月20日(日)午前は8月末から毎週日曜日午前におうかがいしている芦屋海浜公園プールでの毎回45分プライヴェートスイミングレッスンでした。今回からはクロールと並行して平泳が始まりました。何事もそうですが、時間を経ながら体が覚える必要があり一朝一夕にはゆきませんが地道にやってゆきたいと思います。シルバーウイークはクリニックは暦通り休診でしたが、9月21日(月祝)23日(水祝)と事務作業でクリニックに行きました帰路、新神戸ゴールドジムプールで泳ぐ事ができました(何事もレッスン+復習が重要)。運動したから大丈夫という希望的観測初歩的な思い込みによる「ステーキ」は封印(笑)し食事をさらに徹底することが先ですが、年齢とともに基礎代謝が落ちており、過去成功したダイエット+新たなスイミングではなかなか痩せないので筋トレで基礎代謝アップをと考えていたところ、丁度休診日9月24日(木)コナミ西宮本店で体験会をやっていましたので服部病院での内視鏡検査治療の帰路に参加し筋トレを一通り教えてもらいました。平日クリニック帰路は西宮北口が大体21時30分から22時ですので、こまめに筋トレをするのは車を西宮北口芸文タイムズに駐車していますし24時までやっているコナミ西宮かと考えています。

9月26日(土)は以前から出演の機会をいただいていた第7回「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べ」で演奏させていただきました。
http://www.noseweb.com/ynose/04.html
実行委員長 能勢義介氏は20年来お世話になっている屈指のHLA研究者ですが、中学卒業後溶接工として働きながら努力され検査技師として県立西宮病院で腎移植のためのHLA検査に関与、辻 公美 教授について東海大学へ移られました。その際に、大学院3年時であった私が自分で辻教授にアプローチし半年東海大学へ行かせて頂きHLAの研究に従事させていただきました。当時は新幹線停車駅が柔軟ではなく名古屋から「こだま」で小田原経由で最寄りの伊勢原へ向かったり夜行を利用したりでした。後任教授の猪子英俊 先生(当時 講師)とともに親身にサポートくださったのが関西出身の能勢氏でした。その後、猪子教授とともにHLA研究で世界をリードして来られましたが。兵庫県血液センター検査課長として関西に戻られたのを機に、神戸大学第2内科でグループを率いておりましたので「潰瘍性大腸炎とHLAの関連」、「ピロリ感染による萎縮性胃炎進展とHLAとの関連」について共同研究でご指導いただきました。氏は大阪市立大学で医学博士を取得、定年でリタイアされてからは一転、本会を含めて幅広くご活躍中です。ご自身の自伝は下記の形で文芸社から出版されています。
文芸社「溶接工から医学博士へ 中卒からの手探り半生記」能勢義介 著 1260円
「目標を持ち挑戦してきた時間 そのものが導く輝きをもつものである」
http://www.noseweb.com/ynose/
http://www.noseweb.com/ynose/profile.html
http://www.noseweb.com/ynose/images/jibun01.jpg
能勢実行委員長 以下、委員の方々の企画で、今回は、第一線でご活躍の関西二期会 ソプラノ藤原道代さま、ピアノ長谷川いずみ さまと御一緒させていただくことになり、9月20日(日)に初めてお会いし1時間ほど練習させていただき本番でしたが、楽しい一時を過ごさせていただきました。シルバーウイークは、先週取材の合った、神戸新聞 奥様手帳の校正、兵庫県医師会リレー随筆 10月3日(土)奈良の講演(本業)の準備でした。

第7回「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べ」
http://www.noseweb.com/ynose/images/04_07.pdf
日 時:2009年9月26日(土)18時開演(17時30分開場)
会 場:楽農レストラン「育みの里かんでかんで」 
http://www.to-ho.co.jp/farm/restaurant/index.html
ソプラノ:藤原道代、テノール:青山伸郎、ピアノ:長谷川いずみ)
第1部(1)初恋(越谷 達之助) (2)ラ・ノヴィア(プリエト) (3)ねむの木の子守うた(山本正美) (4)月の光(ドビュッシー) (5)情熱(タリアフェッリ) (6)踊り明かそう「マイフェアレデイー」(ロウ/ラーナー) (7)乾杯の歌「椿姫」(ヴェルデイ)
第2部(8−11)ふるさとの四季:秋ヴァージョン(編曲 源田 俊一郎) (12)ノクターン(ショパン) (13)私のお父様「ジャンニスキッキ」(プッチーニ) (14)さらば愛の家よ「蝶々夫人」(プッチーニ) (15)ムゼッタのワルツ「ラ・ボエーム」(プッチーニ) (16)メリーウイドウワルツ(レハール)
※藤原道代 ソプラノ
兵庫県立西宮高校音楽科卒業。大阪音楽大学音楽部声楽学科卒業。同大学音楽部専攻科修了。1997年から2000年までイタリア ミラノへ留学。イタリア・ブレッサノーネ国際声楽セミナー修了。イタリア・ノバーラミラネーゼ国際声楽セミナー修了。イタリア・ランチャーノ国際声楽セミナー修了。1992年日本童謡唱歌コンクール最優秀賞。1993年日本歌曲コンクール銀賞、神戸国際声楽コンコルソ・コンドル賞。1994年摂津音楽祭・奨励賞。1998年国際声楽コンクール「マリオランツァ」ディプロマ賞。オペラ・オペレッタでは、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルデイリージ、「出雲の阿国」お菊、「ジャンニスキッキ」ラウレッタ、「宝の塚」せつ、「若き日の道鏡」梅女、「ワカヒメ」クスヒメ、「魔笛」ダーメ、「ルクセンブルク伯爵」ジュリエッタ、「ボッカチオ」フィアメッタ、「夜間飛行」ファビアン婦人 役などで出演。
森池日佐子、浦山弘三、田原祥一郎、田中千都子、ロベルト・ネーグリー、ピエール・ミランダ・フェッラッロ 各氏に師事。日本演奏家連盟、関西二期会、宝塚演奏家連盟、川西音楽家協会、演奏グループ「赤とんぼ」各会員。兵庫県立西宮高校音楽科、私立雲雀ヶ丘学園小学校 各講師。女声合唱団「こーろ あろーどら」指揮者。
※長谷川いずみ ピアノ
兵庫県立西宮高校音楽科卒業。武庫川女子大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。金澤和孝、藤沢篤子、伴奏法を畑 儀文の各氏に師事。故 藤原桂子 氏のもとで15年間にわたり女声合唱団「こーろ あろーどら」、7年間にわたり女声合唱団「Core Vienna」の伴奏者として活動。りそな合唱団、宝塚ゾリスデン、アンサンブル・モカなどの合唱団や声楽家とリサイタルやコンクール等で共演。川西音楽家協会、演奏グループ「赤とんぼ」各会員。
http://www.t-yuki.com/allodola/
※青山伸郎 テノール
私立甲陽学院高等学校卒業。神戸大学医学部卒業、同大学院修了。神戸大学医学部助教授(准教授)消化器内科長・内視鏡部長を経て2007年5月より青山内科クリニック(胃大腸内視鏡/IBDセンター)開設。専門は消化管の内視鏡診断治療、ピロリ、炎症性腸疾患。声楽を、故 梅田正巳、ブルーノ・ペラガッテイ、山本裕之、指揮を宇宿允人、和声学を中村茂隆、各氏に師事。テノール、指揮、編曲で本業の傍ら活動を継続している。声楽では関西フィルとオペラアリアを競演の他、演奏会形式を中心に「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「蝶々夫人」ピンカートン、「椿姫」アルフレード 他 として出演する一方、ウエステイン淡路、京都/大阪全日空、大阪帝国ホテルなどでのデイナーコンサート、ルミナス神戸2船上コンサートにも幅広く出演/自ら企画している。第4回、5回日本演奏家コンクール全国本選入選、第12回日本クラシック音楽コンクール大阪本選好演賞。指揮では1977年、管弦楽編成しプッチーニ「グロリア・ミサ」を本邦部分初演、その後、ドボルザーク「チェロ協奏曲」、モーツアルト「ピアノ協奏曲24番」、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」など多数指揮。2002年にはニューオペラシアター神戸で「サウンド・オブ・ミュージック」を編曲/指揮。2007年にはチャイコフスキー弦楽セレナーデを管弦楽用に編曲/指揮。ニューオペラシアター神戸正会員。2010年2月ニューオペラシアター神戸本公演「蝶々夫人」でピンカートン役で出演予定。

Report107: 2009.09.18 胃ESD1例,大腸ESD1例,母命日(09.17)/尿素呼気試験測定機器更新(09.18)




9月12日(土)は世話人に入れて頂いている 神戸市中央区内科医会 第21回学術講演会でした。現在土曜日午後は大腸内視鏡を10件施行していますが8件に減らして講演におうかがいできるよう対応していましたが、順調に経過し15時30分には終了しましたので、開始時間16時には遅れましたが16時10分からの保険懇談会から参加できました。第18回では小西会長(当時)の御高配で講演させていただきましたが、今回は神戸市立中央市民病院神経内科・脳卒中センター 山上 宏 先生に「頸動脈硬化症の診断と治療」についておうかがいしました。専門外のお話をまとまってお聞き出来、講演もお上手で参考になりました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics/img/25-2.jpg
9月13日(日)は11時15分から芦屋海浜公園プールでクロールのプライベートレッスン第3回目でした。毎回改善個所があり課題の息継ぎも大部楽に行える様になって来ました。日曜日のプライベートレッスン+木曜日の院外施設でのESD治療の帰路、新神戸Goldジムで「復習」と、現在週2回ペースで泳いでいますが、リフレッシュでき短時間で運動量が多く、足腰を痛めないスイミングは合ってる様です。クリニック診療日は朝から夜までエンドレス状態ですので、クロールが程々泳げる様になった段階で早朝深夜対応のジムに入会を検討しています。
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/42-1.jpg
http://www.e-ashiya.net/sch/index.html
http://www.nas-club.co.jp/
http://www.konamisportsclub.jp/
http://www.goldsgym.jp/
12時にスイミングレッスン終了後、車のランプ交換+オイル交換で岡本に車を預け、六甲道まで かりんの牛すじラーメンを食べに電車で向かいましたが閉まっていましたので、うろうろしていると、つい最近開店した 王将 六甲道店 が目に入り、泳いだ所でつい気が緩んでラーメン+餃子+ご飯 と超過摂取になりました。岡本へ戻るとお祭りか 御輿が出ていました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics/img/46-2.jpg
http://www.ohsho.co.jp/shop/index.php?a=shop_detail&shop_id=565
http://jirokichi.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_e1fd.html#more

9月17日(木)は午前 西宮市立中央病院、午後 佐野病院 共にクリニックで診断させていただいた方のESD(切開剥離)治療でした。
西宮の症例は、半年前に食道ESD切除をさせていただいた方ですが、ご紹介いただいた当初から食道はまだら不染、胃が高度萎縮+化生で、食道胃共に極めて癌リスクの高い方で頻回に経過観察しており胃癌のESDとなりました。部位から出血は予測出来ましたが、加えて、脆弱非薄化した高度萎縮化生粘膜でありヒアルロン酸局注でもわずかなスペース、かつ短時間しか確保できない状況でした。
12時前に西宮市立中央病院を発ちJR西宮から快速で垂水に向かいましたが、JR元町で先行快速のトラブルで大幅に遅れJR垂水到着が13時を過ぎました。佐野病院の症例は横行結腸約3分の2周を占める大きなLST-NG病変で非常にタフなESD治療でした。クリニックへご紹介いただきました際のCFでは大きな直腸腫瘍を含めて複数個外来切除、幸い直腸病変は腺腫内癌で病理学的に内視鏡治療で完結できる結果でしたので、残るLST-NG病変を佐野病院消化器内科 豊田昌徳先生と完遂でき外科手術を回避できたと考えています。帰路は新神戸GOLDジムで30分ほど泳いでから帰宅しました。

諸事情で、尿素呼気試験測定機器を更新することになりました。現在UBTは連日10件前後で旧機種では2年で約1500件測定しました。ウォームアップ時間が40分から15分、測定時間が5分から2分と短縮され、より迅速な対応が可能になりました。

Report106: 2009.09.04 胃ESD1例,大腸ESD1例(09.03)/ステーキ ハイウエイ(09.04)




第1,3,5木曜日の休診日午前は西宮市立中央病院で入院が必要な内視鏡治療の機会をいただいています。本日は、クリニックで診断した胃癌ESD(切開剥離)切除でした。開院2007年に初診 GIFでは高度の萎縮+化生で既に癌リスクの高い胃でした。今回の病変は当初から認識出来ており4mm微小IIc癌を疑っていましたが病理結果はGroupI良性でしたので除菌を先行させ、6M後の再検としましてが、除菌効果のためか改善傾向で病理結果もGroupIでした。今回1年経過時のGIFでやや増大8mm程度となっており形態的にも内視鏡的には胃癌を確診できましたので、今回の病理結果が陰性でも診断目的でESDの予定でしたが、生検で確診できました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/38-1.jpg
前庭部大彎はもっともESDが容易な部位ですが、少し口側に移動するだけで体下部大彎は、順方向ではメスが正面にたちスコープが不安定、一方反転はぎりぎりで強く押し込むため操作の円滑性が得られない状況となり最も困難な部位の一つとなります。順方向+反転を駆使しながらマーキング、プレカット、全周切開後、基本は反転操作で剥離を施行しました。大彎特有の脂肪、高度繊維化でVAIO、PSD60に比して剥離パワーが弱いICC200の限界ではありましたが完遂で来ました。

西宮市立中央病院を出ましたのが12時30分を過ぎていましたのでJR西宮までタクシーで向かいJR垂水に13時20分ころ到着。昼食をとって佐野病院に定刻の14時に到着しました。佐野病院の症例もクリニック診断例で直腸カルチノイドでした。
http://www.aoyama-clinic.com/topics/img/26-3.jpg
クリニックでは、開院後複数例のカルチノイドを外来切除しましたが、今回の症例は約10mmと大きくEHLデバイスに吸引収納できない可能性が高く、遺残なく確実に切除するためにも外来スネアEMR切除ではなく、あらためて入院ESD切除としました。順方向(上段)反転(下段)を駆使しながら順調に約1時間で完全切除出来ました。15時過ぎに佐野病院を出て、新神戸の神戸芸術センターに入っているGOLDジムでビジターでスイミング後、クリニックに戻り事務作業に充てました。
http://www.goldsgym.jp/shop/index.html?id=029
9月4日(金)は慶應義塾大学消化器内科から現在北里大学薬学部臨床薬学研究センター病態解析部門でご活躍の中村正彦 先生が、ポートピアで開催の臨床分子細胞学会でご発表とのことでご連絡をいただきクリニックにお立ち寄りいただきました。私より1歳上の同世代で、1992年私が大学のスタッフになって以降全国レベルの研究会で御一緒することが多く懇意にさせていただいてきました。中村先生は、開院の年2007年10月に神戸で消化器病週間が開催されました際にも一度クリニックにお立ち寄りいただいています。
http://www.aoyama-clinic.com/topics/img/12-3.jpg
2009年は1月から約1300件の全大腸内視鏡検査を施行していますが、同日午後4例目となります全大腸内視鏡検査不成功例(帝王切開既往および憩室炎で4月に入院既往がある高度癒着例 大腸スコープPCFでは憩室を通過せず一旦上部スコープに変更してなんとか通過させ横行結腸中央まで挿入しましたがS状結腸でスコープが直線化できず、再度大腸スコープPCFに変更して今度は憩室を通過させましたが鎮静剤増量でも効果が悪く痛みの制御が出来ないため断念)、またポリープ切除時動脈性出血例の止血もありスケジュールが遅れたのみならず、夜間外来診療、夜間 潰瘍性大腸炎の血球除去療法など盛りだくさんの予定が入っておりクリニックを出ましたのが20時になりましたが、神戸の老舗、1932年創業、2009年5月移転再オープンしたステーキ「ハイウエイ」に御一緒させていただきました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/33-2.jpg
http://www5a.biglobe.ne.jp/~r-hi-way/highway.html
ハイウエイにおうかがいするのは初めてでしたが、谷崎の愛したボイルビーフ、定番のオニオングラタンスープ、そしてフィレ220gとともに楽しい一時を過ごさせていただきました。シェフにおうかがいすると熟成は1週間と短い目ですがしっかり深みのあるフィレでした(いちばん濃厚なフィレは子どもの時に食べた阪急仁川駅東側にあった市場の端に店を構えていた「大島肉店」のフィレ)。みやすでは平素ロース250gですが、そのカロリーは約半分とはいえ、スイミングは帳消し(笑)となりました。


Report105: 2009.08.30 スイミング&総選挙




朝から夜までランチタイムなしで内視鏡を持ちながらがんばっているのですが、メタボ体型が改善しないどころか年齢とともに代謝が落ちて増悪。食事制限だけでは限界があると一念発起しスイミングを開始しました。ランニングマシーン(続かず家の粗大ゴミになる)、ボクササイズ(声を痛める)、KONAMI,GOLDジムなどのスポーツクラブ入会(あまり回数が行けない)など、どうするのがいちばん無理がないかを色々検討。足腰に負担が少ない水泳、特にクロールをまともに泳げるようになりたいと以前から思っていたこともあり、スポーツクラブ入会はレッスンスケジュールがなかなか合わず長続きする自信もないことから(笑)、(長続きするためにも相手がある)Private lessonが気楽に受けられ1回毎支払いの柔軟な利用が可能な芦屋海浜公演プールで初めてお世話になりました。久しぶりに息があがりましたが、まずはメタボ改善、そして呼吸法も声楽と共通する所が多くよい影響があると確信しています。
http://www.e-ashiya.net/sch/index.html
http://www.nas-club.co.jp/
http://www.konamisportsclub.jp/
http://www.goldsgym.jp/
http://www.s-re.jp/
http://www.sportsoasis.co.jp/
http://fabc.jp/
昼に自宅に戻り総選挙投票会場である甲陵中学へ徒歩で向かいました。帰路は、小学校の帰路、よく通った関西学院外人教師住宅前の小路を経て自宅へ戻りました。しばらくは痛くて腕を挙げられませんでしたが徐々に改善しており明日の内視鏡検査は大丈夫です。

Report104: 2009.08.25 接遇および患者さま応対勉強会/潰瘍性大腸炎プログラフ(タクロリムス)使用開始




8月25日(火)は、午前に胃(上部)内視鏡検査4件、外来診察、午後は全大腸内視鏡検査(TCF)9件、潰瘍性大腸炎(UC)の患者さまで前処置なしにS状結腸までの検査3件でした。

本院でのUCは200名を越えていますが(一般的にも本院でも)おおそよ70% の方は、5-ASAを十分量(ペンタサで内服4000mg + 状況により注腸)使用することで制御できます。しかし、本日Sまで内視鏡チェックの3名のUCは残る30%に入る方であり、ステロイドは病勢が強い時に短期効果的に使用を心がけ、AZA(アザチオプリン=アザニン/イムラン)/6MP(ロイケリン)、CAP(血球除去療法)、ATM(抗生剤2週間 自由診療)を駆使してステロイド回避離脱を図っています。またIBSの合併なのか潰瘍性大腸炎の増悪なのかを鑑別するため、適宜、前処置なしで(活動期に前処置をすると増悪します)内視鏡チェックは非常に重要と考えています。

1例目:ペンタサ4000mgまで増量+注腸で緩解導入できなかったため、外来ステロイド投与で緩解導入成功。その後ステロイド減量で再燃したため(ステロイド依存性)、ATM施行、それでもステロイド離脱困難でAZA(アザチオプリン=アザニン)併用し、一旦ステロイド離脱に成功しましたが、その後、臨床症状増悪したためSまでのチェックをさせていただきました。時々UCでよくあるRbのみ活動性を有していた経緯はありましたが、今回はRaからRsに及んだため6TGN測定しAZAが至適かどうかの確認となりました。

2例目:昨年他院でステロイド投与で緩解導入10mgまで減量で再燃傾向あるも、減量中止後症状が改善せず来院。ペンタサが2250mg投与であったので4000mgまで増量(+注腸併用)でも緩解導入困難、そこでATM施行し、その2ヶ月後のチェックでした。臨床症状同様、内視鏡所見も改善していましたが、まだ緩解にいたらず活動期しかし軽症でしたので、再度、ステロイドではなく、AZA50mgの併用としました。AZAは効果発現に時間はかかりますが病勢が強くない例では緩解導入に有用です。

3例目;高齢UC例、他院でペンタサ2250mgで効果がなくプレドニン、AZAを併用されましたが、いずれも少量のみ長期投与例で紹介された方でした。初診時のSまでのチェックでは活動性はあるものの軽症でしたが、下痢回数が10回と多く、内視鏡的にも著名な蠕動亢進のIBSパターンでした。プレドニン、AZAは有効量ではなかったので中止、ペンタサを4000mgに増量+コロネル+on demandイリボーで対処、臨床的にはやや改善するも、緩解に入らず、外来プレドニン30mgで臨床的緩解に入り15mgまで減量した段階での確認で内視鏡緩解した(通常ステロイド依存性UCでは15mgから10mgで再燃します)。ペンタサ4000mgで制御出来ない事は確認済みでしたので、そのままステロイドを減量すると再燃する可能性が高いと考えましたが、過去、一度も緩解にはいっていなかったことを、年齢的にご高齢であるため、一度、減量し、再燃の場合にAZA併用予定としました。

炎症性腸疾患では、治療の選択肢が多く、治療方針決定時には十分な意見交換はが重要と考えており、通常の外来時間帯とは異なりますが内視鏡検査後までお待ちいただき、方針を御相談させていただきました。

2009年7月7日、免疫抑制薬のタクロリムス(商品名:プログラフ)に「難冶性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症〜重症に限る)」の適応が追加されました。本院では血中トラフ濃度モニタリング可能で既に使用開始しています。現在、本院では200名を超える潰瘍性大腸炎の患者さまが関西一円を中心に中京、中国、四国から通院されておられますが、ペンタサ4000mgでも病勢を制御出来ない方(30%が相当します)には、ATM、血球除去療法、免疫調節剤(アザチオプリン=アザニン/イムラン、6MP=ロイケリン)を駆使してステロイド回避およびステロイド依存性例のステロイド離脱を外来診療として行ってきました。今回保険適応使用が可能になったプログラフは(病勢の強いステロイド抵抗性でなければ)外来使用可能であり、新たな選択肢として活用したいと考えています。

私は、潰瘍性大腸炎の患者様との治療方針の御相談で途中参加でしたが、火曜日は夜間外来診察がありませんので、18時から、接遇、患者さま応対の勉強会でした。終了後、浪花料理「新」のお弁当で歓談でした。
http://r.gnavi.co.jp/k381500/

Report103: 2009.08.20 大腸LST-NG ESD(切開剥離)1例/第7回音楽と兵庫の食を楽しむ夕べご案内(9月26日)




木曜日はクリニックが休診日ですが、第1.3.5木曜日午前は西宮市立中央病院で内視鏡治療の機会をいただいています。

本日は西宮北口でご開業の先生から西宮市立中央病院にご紹介のあった大腸LST-NG腫瘍ESD(切開剥離)切除でした。middle houston valveにまたがり主病巣は口側(順方向では襞裏)にある難易度の高い症例でした。背景に高度蠕動亢進したIBSパターンを伴っていましたが、中央病院はESDをさせていただいています当初から炭酸ガス送気導入対応をしておられますので、時間経過に伴う条件悪化が少なく、GIF/CFスコープ、順方向/反転操作(反転像は※印)、体位変換を駆使しながら完遂できました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics2/img/33-1.jpg
大腸ESD(切開剥離)は反転操作活用が出来ると非常にストラテジーの選択肢が広がりますので本症例もGIFスコープで開始しましたが、反転操作では病変との距離はぎりぎり確保できる状況でした(途中PCFスコープに変更時に反転を試みましたが病変へのアプローチは不可能でした)。順方向+反転 両方向から切開後、重力との位置関係から左側臥位、順方向で剥離を開始しましたが、剥離ラインには、GIFスコープの鉗子口8時よりCFスコープの5時がベターでしたのでPCFに変更し、襞をまたいでいるため慎重に剥離を行ったところLST-NGではありましたが繊維化もなく、うまく重力で展開してゆきました。反転操作での剥離には再度GIFスコープに変更し切除完遂できました。時間がかかり昼前になっていましたが、本日午後神戸市の医療機関で予定していた胃腫瘍ESD切除が数日前に急遽延期になりましたので、西宮北口の王将で 皿うどん+ぎょうざ を食べ、後は休暇明けで溜まった事務作業等に充てました。

長年日本のHLA研究に多大な尽力をされ、県立西宮病院〜東海大学医学部移植II教室〜兵庫赤十字血液センター検査課をリタイア後、一転「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べ」実行委員長 他 幅広い活動をしておられます 能勢義介 博士に第7回「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べに」での演奏の機会をいただきました。2008年10月発足した「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べ」は神戸市西区「兵庫楽農生活センター」で採れた新鮮な野菜を使い料理長が心を込めた料理を味わって頂いた後に音楽を楽しんで頂く企画とのことです。お席の都合上(100名)早めのご予約(078-964-3008)が必要との事でした(参加費は当日受付支払い)。
http://www.noseweb.com/ynose
第7回「音楽と兵庫の食を楽しむ夕べ」
http://www.noseweb.com/ynose/images/04_07.pdf
日 時:2009年9月26日(土)18時開演(17時30分開場)
会 場:楽農レストラン「育みの里かんでかんで」 
http://www.to-ho.co.jp/farm/restaurant/index.html
神戸市西区神出町小束野30-17 兵庫楽農生活センター内 ご予約 078-964-3008
料 金:お一人様 5000円(税込 ドリンクバー付:アルコールは別料金)
音 楽:ソプラノ:藤原道代、テノール:青山伸郎、ピアノ:長谷川いずみ

第1部 (1)初恋(越谷 達之助)(2)ラ・ノヴィア(プリエト)(3)ねむの木の子守うた(山本正美)(4)ピアノソロ(5)情熱(タリアフェッリ)(6)踊り明かそう「マイフェアレデイー」(7)乾杯の歌「椿姫」(ヴェルデイ)

第2部(8−10)ふるさとの四季:秋ヴァージョン(11)ピアノソロ(12)私のお父様「ジャンニスキッキ」(プッチーニ) (13)さらば愛の家よ「蝶々夫人」(プッチーニ) (14)ムゼッタのワルツ「ラ・ボエーム」(プッチーニ) (15)メリーウイドウワルツ(レハール)

※藤原道代 ソプラノ   兵庫県立西宮高校音楽家卒業。大阪音楽大学音楽部声楽学科卒業。同大学音楽部専攻科修了。1997年から2000年までイタリア ミラノへ留学。イタリア・ブレッサノーネ国際声楽セミナー修了。イタリア・ノバーラミラネーゼ国際声楽セミナー修了。イタリア・ランチャーノ国際声楽セミナー修了。1992年日本童謡唱歌コンクール最優秀賞。1993年日本歌曲コンクール銀賞、神戸国際声楽コンコルソ・コンドル賞。1994年摂津音楽祭・奨励賞。1998年国際声楽コンクール「マリオランツァ」ディプロマ賞。オペラ・オペレッタでは、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルデイリージ、「出雲の阿国」お菊、「ジャンニスキッキ」ラウレッタ、「宝の塚」せつ、「若き日の道鏡」梅女、「ワカヒメ」クスヒメ、「魔笛」ダーメ、「ルクセンブルク伯爵」ジュリエッタ、「ボッカチオ」フィアメッタ、「夜間飛行」ファビアン婦人 役などで出演。森池日佐子、浦山弘三、田原祥一郎、田中千都子、ロベルト・ネーグリー、ピエール・ミランダ・フェッラッロ 各氏に師事。日本演奏家連盟、関西二期会、宝塚演奏家連盟、川西音楽家協会、演奏グループ「赤とんぼ」各会員。兵庫県立西宮高校音楽科、私立雲雀ヶ丘学園小学校 各講師。女声合唱団「こーろ あろーどら」指揮者。

※長谷川いずみ ピアノ   兵庫県立西宮高校音楽家卒業。武庫川女子大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。金澤和孝、藤沢篤子、伴奏法を畑 儀文の各氏に師事。故 藤原桂子 氏のもとで15年間にわたり女声合唱団「こーろ あろーどら」、7年間にわたり女声合唱団「Core Vienna」の伴奏者として活動。りそな合唱団、宝塚ゾリスデン、アンサンブル・モカなどの合唱団や声楽家とリサイタルやコンクール等で共演。川西音楽家協会、演奏グループ「赤とんぼ」各会員。
http://www.t-yuki.com/allodola/

※青山伸郎 テノール   私立甲陽学院高等学校卒業。神戸大学医学部卒業、同大学院修了。神戸大学医学部助教授(准教授)消化器内科長・内視鏡部長を経て2007年5月より青山内科クリニック(胃大腸内視鏡/IBDセンター)開設。専門は消化管の内視鏡診断治療、ピロリ、炎症性腸疾患。声楽を、故 梅田正巳、ブルーノ・ペラガッテイ、山本裕之、指揮を宇宿允人、和声学を中村茂隆、各氏に師事。テノール、指揮、編曲で本業の傍ら活動を継続している。声楽では関西フィルとオペラアリアを競演の他、演奏会形式を中心に「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「蝶々夫人」ピンカートン、「椿姫」アルフレード 他 として出演する一方、ウエステイン淡路、京都/大阪全日空、大阪帝国ホテルなどでのデイナーコンサート、ルミナス神戸2船上コンサートにも幅広く出演/自ら企画している。第4回、5回日本演奏家コンクール全国本選入選、第12回日本クラシック音楽コンクール大阪本選好演賞。指揮では1977年、管弦楽編成しプッチーニ「グロリア・ミサ」を本邦部分初演、その後、ドボルザーク「チェロ協奏曲」、モーツアルト「ピアノ協奏曲24番」、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」など多数指揮。2002年にはニューオペラシアター神戸で「サウンド・オブ・ミュージック」を編曲/指揮。2007年にはチャイコフスキー弦楽セレナーデを管弦楽用に編曲/指揮。ニューオペラシアター神戸正会員。2010年2月ニューオペラシアター神戸本公演「蝶々夫人」でピンカートン役で出演予定。





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