Report380: 2016.09.01 大腸ESD2病変( 09.01)/ Best doctors & 学会賞/ 音楽合わせ/ JGA企画委員会+青葉(08.31)/ IBD講演+みやす(09.01)




医師が選ぶ「自分や家族が受診したい医師」2016-2017期も選出いただくことができました。選んでいただいた同業者の方々に感謝。一層の精進です。
http://www.bestdoctors.jp
6月別府での学会賞受賞の通知が夏期休暇中にありました。クリニック内視鏡は全て自分で行い、必要があればクリニック負担で正確な診断を行い、一方、スタッフが問診を徹底していますので、1例の妥協もないQualityの高い結果を胃・大腸・IBDともに今後も目指していければと思っています(スタッフに感謝)。
2003年に喉を痛めて、歌っては疲れてを繰り返しましたが、少しずつ回復、3月のスイート演奏以降、かなり安定しましたのでブラッシュアップすべく時間を調整し定期的な声出しにご尽力いただいていますが、夏期休暇中にあらたな共演者のご紹介をいただきピンポイントで時間調整。「初合わせ」と「テノール談義」で楽しい一時でした。
http://www.100ban.jp/studio/index/

オリジナルを損なわない曲限定ですが、高さが合わなかったり、曲の後半、転調して音を上げたいと思っても楽譜作成手間のハードルが。愚息にちょこちょこ頼んでいましたが、移調を引き受けてくれるサイトを夏期休暇中に発見。pdfの形でメールで納品で、加えて汎用ソフト“Finale”の形式での納品交渉は実現しませんでしたが、やりとり全てメール対応可能でレスも迅速(いつも夜中ですが(笑))、納品期日も正確でした。
http://www.musictranslation.info

今週は9月17日(土)講演内容をスタッフと打ち合わせ開始していますが、加えて、8月30日(火)は10月13日(木)予定、新たに発足の内視鏡専門医対象研究会最終打ち合わせを佐野先生とスイートで行いました。

8月31日(水)はJGA学会企画委員会で東京日帰りで帰路新幹線車中です。開業後はできるだけ現場にいる方針ですが、本日から9月16日(金)まで計4回東京と前職なみの予定になっています。内視鏡検査を午前中までに調整、私不在の日程ではスタッフ内のミーテイングなどに充てていますが、本日昼は自主研究打ち合わせ。終了後、事務スタッフは受付前ロビーで眼下の湊川神社を眺めながら、看護スタッフはスタッフルームで、そして私は往路の新幹線車中で「青葉」の鰻を久しぶりに美味しく頂戴しました。


9月1日(木)は午前西宮、午後佐野病院でESDでお世話になった後、夜講演+みやすでした。9月24日(土)にはクリニックでの第1回IRB(倫理審査委員会)開催予定、9月29日(木)は演奏もありますが乗り切りたいと思っています。


Report379: 2016.08.18 胃ESD1病変( 08.18)/ みやす、事務Fさん最終日(08.09)/ 久美浜(08.11-12)/ 自分の内視鏡検査(08.15)




2016年8月9日(火)は、神戸大学医学部長(生化学教授) 的崎先生、近畿大学外科主任教授(肝胆膵)・副院長の竹山先生と「みやす」でご一緒させていただきました。的崎先生は神戸大学1年後輩、同じく第2内科入局研修医時代から色々な局面で接点があり、的崎先生と神戸大学同期の竹山先生は、神戸大学第1外科時代に内科&外科の立場での接点だけでなく、音楽関係などの共通の知人も多く、同じ3名で、2012年12月21日(金)から4年目の “再「みやす」”でした。今回は、皆、フィレになりましたが250g完食、BWを5kgほど減らしてからはGERDもありません。過去に遡る懐かしい話題だけでなく、あたらな情報を頂戴でき有意義な一時でした。
http://www.aoyama-clinic.com/topics5/img/38-2.jpg
クリニックでは、5年に亘りご尽力いただいた事務スタッフFさん最終日でした。他の追随を許さない接客対応は定評があり残念なのですが、またご一緒できることを願っています。ありがとうございました。

クリニックは8月11日(木)から18日(木)まで8日間夏期休暇です(18日は院外で通常業務ですが)。ここ5年ほどは近場1泊ですが、8月11日(木)から昨年に続いて(厳密には昨年夏、冬、についで3回目)久美浜「いっぺん庵」でお世話になりました。
部屋の内風呂+露天風呂ともに源泉掛け流し、喧噪とは無縁の立地 & 木の温もりに徹した造りで落ち着きます。日本海の海の幸は勿論、徒歩1分で海水浴場があり今回は初日午後、2日目午前と2回出向きました。
最寄りの久美浜駅など京丹後鉄道は福知山など当該駅からしか座席指定ができないので不便ですが「いっぺん庵」は豊岡駅まで送迎してくれます(約30分)。阪急甲東園駅-阪急宝塚駅10分 JR宝塚駅-JR豊岡駅 135分 ドアto ドア3時間以内で行ける日本海は、車自走が体に堪える「老体」には優しい宿です。
休暇前日10日(水)はGS10 CS9(いつもはCS>GSですが) IFX2 GMA1 TACトラフ3(BIO failure例 急速飽和中2、維持1)、 UC-ADA 倍量治験2, GERD-VPZ自主研究2,UC-PG治験1、加えて UC SS21W急な増悪の対応(5ASA不耐、AZA/6MP不耐、IFX IR)、最後に看護師採用面接(笑)と19時過ぎまで目一杯で、TACとSS例は休暇に入ってもコンタクト継続しており8月14日(日)でほぼ皆さま安定しました。

前々回6年前 2010年8月13日(金)、前回3年前 2013年8月13日(火)から、丁度3年目になり本日佐野病院で胃内視鏡、大腸内視鏡検査でお世話になりました。
http://www.aoyama-clinic.com/topics6/img/25-3.jpg
家族皆ピロリ陰性、私だけ陽性で42歳時に除菌(講演ネタで除菌中連日UBT、PG測定したところ除菌のPPIでUBTが抑制され、PGが上昇することが判明)、既に萎縮は回復し、未感染レベルの胃を維持しています。大腸は2010年に腺腫2個切除、前回、今回は切除なしでしたので次回も3年後の予定です。
クリニックと同じ強い目の鎮静をかけていただき、目が醒めたらリカバリーでした。クリニックでも中心としている診療内容ですが久しぶりに患者さまの立場で貴重な経験でした。今回は帰省中の愚息も同行&見学させていただきましたが、鎮静回復状況は「熟睡した後の爽快感」で しゃきっと していましたので、一人で電車で帰宅、愚息はそのまま自走して広島へ戻りました(前処置はSimple is bestのマグP1800ml)。佐野先生、蓮池先生、スタッフの方々ありがとうございました。



Report378: 2016.08.04 大腸ESD2病変(07.28/ 08.04)/ IBD講演(07.28)/ 佐野病院消化器センター10周年(07.30)




7月28日(木)IBD講演では直近班会議の情報も交えてお話させていただきました。「みやす」は予算オーバーで(さらに厳しくなっています)、2015年北野坂オープン北イタリア料理 オステリア・ブッコでお世話になりました。最近でこそ、ウルフギャングなどの出店もあり関西でも色々なところでT-Boneが賞味できるようになりましたが(新地の「榊原」だけはなぜかOKで長らく関西唯一でしたが)、本格イタリア料理で満席でした(T-Boneは事前予約要)。先週日曜日は東京で休みなしが続いていますが、英気を養い、いくつか続く講演、研究会、演奏、そして院内IRB設置を乗り切りたいと思っています。
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28043413/
http://www.aoyama-clinic.com/topics8/img/23-2.jpg
http://www.aoyama-clinic.com/topics5/img/26-3.jpg

7月30日(土)は、夕方から、お世話になっています佐野病院消化器センター10周年でした。
佐野先生、白川先生とご一緒に1994年1月18日(火)雪積もる 秋田の工藤進英 先生のところにおうかがいしてから22年。佐野先生のご尽力で、続いて多くのメンバーが秋田→横浜で工藤先生のご指導を受けることができ、本年戻ってきた宮地先生が最後となり、私にとっても一つの区切りとして貴重な機会となりました。工藤先生の現場での今なおフルスロットルのご活躍に、私自身診療ペースを落とすのはまだ10年早いと意を強くしましたし、藤盛先生の衰えぬコメント(笑)も愉しい一時でした。

佐野先生の続く国立がんセンターでのご活躍は、10年前神戸に戻られてからも(1)一層の医学面でのactivityですが、加えて(2)経営&人事など組織運営面、(3)研究所設立&IRB整備など研究面、(4)若手医師、子ども対象の教育、でもいち早く才覚を発揮されていることに敬意を表しています。9年前 入れ違いに大学を離れましたが、開業後のバックアップやESD継続は佐野病院の皆様のご尽力あってのことと感謝しています。

Report377: 2016.07.19 第9回KCOE(07.14)/ IBD班会議(07.21)/ クリニック面談




7月14日は

Report376: 2016.07.07 胃1, 大腸2計ESD3病変(06.30, 07.07)/ ヘリコバクター学会 別府(06.23-25)/ 地域研修医O先生(06.27-30)




6月23-25日(木-土)日本ヘリコバクター学会

Report375: 2016.06.16 大腸ESD1病変(06.16)/ 西宮講演(06.09)/ 第38回大腸病態研究会(06.16)/会食(06.15)e




6月9日(木)夜は、平素クリニック休診日木曜日隔週午前ESDでお世話になっています西宮市立中央病院で西宮地域医療連携セミナー講演の機会をいただき多数のご参加をいただきました。同病院では2013年に講演の機会をいただいて以来3年ぶりでした。
自成績を集積しているピロリ抗体評価、昨年執筆の機会をいただいた京都分類の私見、VPZ除菌を、7年ぶりに改訂になる「ピロリ ガイドライン」を骨子にしながらまとめさせていただきました。講演後は西宮市医師会長 大江先生ご推薦の西宮北口のイタリアンへ根津院長、小川先生、岡先生とご一緒させていただきました。
非常に厳しい状況下での開業でしたので、前職と離れたJRさくら夙川駅前を当初予定、自宅近くの同病院でお世話になれたことはメンタルにも支えでした。阪大系の同病院に快く受け入れていただき10年に亘り内視鏡顧問を継続させていただいていますことを心から感謝しています。

Report374: 2016.06.04 胃1, 大腸3 計ESD4病変(06.02)/ クリニック9周年:新愛園、ワインバーD(06.04)




2007年5月14日(月)開院 9年が経過しました。開業の選択は現場密着の選択でしたが、専門性を維持しながら、ここまで来れた事は有能なスタッフに恵まれ、関係各位のご尽力あってこそであり、あらためて御礼申し上げます。

クリニックの内視鏡は全て自分で行い、患者さまのDetailまで把握し治療を決断。現場から多くを学び、年齢に抗してスキルもまだ伸びており、連日朝からランチタイムなしで夜までエンドレスですが、この幸せな毎日が10年続くかもしれませんし(?笑)、明日終わるかもしれませんが、悔いない様スタッフとともに、自分が受けたい医療=自分ならどうしてほしいか、を少しでも実践できるよう、一歩でも前へ進める所存です。

6月の周年、12月の忘年会の年に2回の全体会は、法人の方々 他 外部の方にもお入り頂いてきましたが、6月4日(土)9周年の会は久しぶりに内輪スタッフだけで開催。全体会としては初めての中華が希望でしたので、一押し 素材を生かした絶品海鮮「新愛園」、初めて二次会も企画しました。

新愛園はクリニックでは2011年スタッフの送別会開催以来でしたが、今回は、フカヒレお刺身、ミル貝、北京ダック、渡蟹春雨土鍋、大エビ甘酢、ホタテ炒め、小籠包2種、伊勢えびチリソース、蟹チャーハン+上湯スープ、ココナッツプリン マンゴーソース & ワインと紹興酒 と自分の好みで選択。ここは本当に美味しいです。
http://www.aoyama-clinic.com/topics4/img/9-2.jpg
http://www.shinaien.net/ 

Report373: 2016.05.28 胃ESD2病変(05.19)/ ピア・ジュリアン(05.15)/ 神戸市医師会設立60周年演奏会(05.28)




神戸市医師会担当委員 灘区 谷眼科医院 谷 恵美子先生のご高配で、5月28日(土)神戸市医師会設立60周年記念芸術祭演奏会で16時から本番でした(4月24日(日)、5月15日(日)2回練習、5月26日(木)GP)。

土曜日は一番人気で、通常朝から18時までエンドレスで後半は大腸内視鏡が入りますが、12時30分のGPに間に合う様、昨年末のお声がけでしたので予約を調整でき、午前中に内視鏡(GS4例)、外来、IFX4例、GMA1例をまとめてくれました。

昨年後半から喉はかなり復調しており、直近の練習の喉への影響遷延はあるものの軽度で、テノールの真骨頂「最後の渾身の高音ロングトーン」が、許せる発声でキープできほっとしています。

先週久しぶりにおうかがいしたPIA近藤オーナーに続いて、昨日はThe music center Japan (芦屋Salon classic)中西さま、アンサンブル神戸 矢野さま もご来場されており久しぶりにお会いすることが出来ました。終演後は、TAC外来急速飽和中のトラフをクリニックに立寄りチェック後、ワインバーDで市橋ソムリエの絶妙トークで楽しい一時でした。

「乾杯の歌」で最後壇上にあがって素晴らしいパフォーマンスをしてくださった置塩会長、諸事、準備いただいた田代事務局長以下関係諸氏、そして共演者の皆様に感謝申し上げます。
http://tmcj.jp
http://www.pia-julien.com
http://www.eonet.ne.jp/~ensemblekobe/

ナム ユカさんは来年2月関東で「カルメン」のタイトルロール予定とのこと、益々のご活躍ですが、ワインバーDもお母さまとご一緒に来られた事があり、谷先生も眼科の関連でご存知で、途中から合流があり7名で盛り上がりました。
http://d-kobe.com

Report372: 2016.05.08 胃1, 大腸1 計ESD2病変(04.21)/ 横崎先生+みやす(04.28)/ 里夢 平田マネージャー+ベガ(05.04)




4月28日(木)は、ご多忙のところ、開業後、本院の病理でお世話になっている横崎先生と「みやす」でご一緒でした。前職ではグループの大学院生がお世話に成、開業後も病理診断をお願いしている経緯からも、一度、ご一緒したいと思いながら、なかなかタイミングが合わず、池原、蓮尾、佐竹先生の企画でようやく実現できました。

消化管病理の第一人者、横崎先生が広島大学から神戸大学教授として赴任されたのを機に、池原先生が、昭和大学工藤先生のところから戻られた際に、第一号としてお世話になり、その後、蓮尾、佐竹先生 他 と続き、いい形で共同研究が展開できたことを感謝しています。病理分野の組織改編にも粘り強く対応されている由おうかがいでき安堵しました。
前職では、1グループで消化管全体を担う厳しい状況の中、秋田&昭和、国立がんセンター、大学病理、大学薬剤部などでの糧を活かしながら現在も皆さんが展開されていることを嬉しく思っています。

クラシックを気軽に愉しむ場として以前から個人宅、レストランなど色々な形態がありますが、音響に難があったり食事代が上乗せされたりします。その中で、演奏中心、しかもクラシックで演奏家を支えておられる施設として、阪神間では、アマデウス(元町)、PIA JULIAN(三宮)、Salon Classic(芦屋)などがあり、各々素晴らしい特徴をお持ちですが、5月4日(水)は、阪急六甲「里夢」平田マネージャーとご一緒させていただきました。ソプラノ山田千尋さまのご高配で、私自身、昨年、初めて演奏させていただきましたが、里夢は、フローリングで響きが良く、上記会場の中で一番広い、劣らず貴重な会場です。18年に亘る色々なお話を拝聴することができました。

Report371: 2016.04.08 食道1, 大腸1 計ESD2病変(04.07)/ クラシック音楽愛好会幹部交代(04.07)/ ラ・スイート打ち上げ(04.08)




タイトスケジュールの3月を乗り切り、ほっとしたのも束の間、終日一杯の予約診療に加えIBD増悪例が続き対処におわれた新年度となっています。その中で、4月6日(水)は神戸大学医学部クラシック音楽愛好会の新旧幹部がクリニック来訪。新旧引継ぎと、指揮をさせていただいています冬のコンサートの選曲、練習スケジュールなどの相談でした。いただいた機会に感謝し努力したいと思っています。
同日は加えて、1年以上ぶりに電話やりとりで患者さまと若干のトラブル発生したようで、学生諸君と打ち合わせ中にもスタッフが対応に追われていました。クリニックでは電話全録音(録音する旨はじめに音声ガイド)、受付ロビーは2方向から録画(ロビーにSECOM録画掲示)と状況証拠保全に対応しており久しぶりに役立ったようです。冷静&的確 に 対応できる有能なスタッフに感謝。

4月8日(金)は、女性と健康社 福岡真理子さまのご高配で2014年から企画させていただいています ハーバーコンサート第3回(3月31日開催)の打ち上げでした。
https://www.l-s.jp/event/detail.php?id=823
http://www.aoyama-clinic.com/topics9/img/11-1.jpg
ラ・スイート主催イベントとしての開催は色々条件が厳しい部分があるのですが、今回共演の御両名は十分にご理解の上、積極的なご提案でこの機会を最大限活用、かつ集客にもご尽力いただき満席の盛会となりました。また、私自身も2003年に喉を痛めた後、なかなか完全に復調できなかった状態でしたが、昨年頃からかなり安定し、今回の高い音域が続くオペラの後も喉への影響はなく、ようやく計算できる状態に戻った様です。
日をあらためた打ち上げは、なかなかハードルが高いのですが、今後のご相談や音楽談義で楽しい時間を過ごさせていただきました。



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