■院長より皆様へ 2004年8月から始まった神戸大学医学部組織改編への経緯を受け、2007年3月末で長年お世話になりました神戸大学医学部を退職し、個人のクリニックを開院いたしました。 流動的な組織改編の3年弱は厳しい状況が続きました。その状況下で2006年6月第12回日本ヘリコバクター学会を成功裏に終えられた事は、内外の多くのご支援の賜であり、逆と対峙して終生忘れることはないでしょう。米国の医学部入試の面接では人を助けたことがあるか、ではなく人に助けられたことがあるかと尋ねるようですが、一連の経緯でその点を実感できたことは今後の診療に活きるものと確信しています。 クリニックでは、消化器を中心とした内科一般診療で微力ながら地域医療に貢献できればと存じますが、地域の先生方のご指導、ご支援を賜り、1992年神戸大学第2内科教官としてグループを担当させていただいて以来の専門性を活かしながら、外来診療で可能な最新の医療を提供し、かつ大きな組織では実現できなかった細やかな配慮のできる患者様本位の診療を実践したいと考えていますので、お気軽にご来院ください。 |
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2007年5月 青山伸郎 |
<略 歴>
1980年 神戸大学医学部を卒業後、第2内科に入局
1991年 理化学研究所つくばライフサイエンス研究センター奨励研究生
1992年 神戸大学第2内科助手
1998年 神戸大学医学部附属病院助教授・光学医療診療部(内視鏡部)部長として国内外で活動
2007年 3月をもって神戸大学を辞職し青山内科クリニック(胃大腸内視鏡/IBDセンター)を開設
日本消化器内視鏡学会評議員、専門医、指導医
日本消化管学会評議員
日本ヘリコバクター学会理事
日本内科学会専門医、指導医
日本医師会認定産業医
西宮市立中央病院医務顧問(内視鏡センター担当)
元:南大阪病院内視鏡センター顧問
<特記事項>
2002年1月 第15回日本消化器内視鏡学会近畿セミナー会長
2006年6月 第12回日本ヘリコバクター学会会長
(ノーベル賞受賞ロビン・ウオーレン博士招聘)
1997年〜 炎症性腸疾患患者会 神戸IBD友の会指導
(1997第1回から2006年第10回まで)
大腸内視鏡指導・ライヴデモンストレーション
シンガポール1999 | 上海2001 | 重慶2001 | 北京2002 |
2006年6月22日第12回日本ヘリコバクター学会会員懇親会 開宴に際し「オペラ椿姫:乾杯の歌」を演奏(テノール) (ソプラノ長谷川眞弓、ピアノ西岡知子、ヴァイオリン高橋 玲) |
2006年6月23日第12回日本ヘリコバクター学会終了直後、支えてくれたメンバーとの集合写真 |